動画メタデータ削除ツール
動画の位置情報・撮影者・機種名などのタグを確かめ、共有用のコピーから消します。タグの値は最初は隠してあります。映像や音声に入っている内容は消えません。
対応する FFmpeg コマンド
現在の設定に対応するコマンドラインです。設定を変えるとリアルタイムで更新されます。
ffmpeg -y -i input.mp4 -map "0:V?" -map "0:a?" -map_chapters -1 -map_metadata -1 -map_metadata:s -1 -c copy -movflags +faststart output.mp4 次に使うと便利なツール
使い方
- 動画を選択動画を選びます(最大 500MB)。元のファイルはそのまま残ります。処理エンジンの読み込みに通信はありますが、動画はアップロードしません。
- タグを確認見つかったタグの名前が一覧で出ます。値は「タグの値を表示」をオンにしたときだけ出ます。
- 削除方法と出力を選択ふつうは「タグを一括削除」を選びます。「既知の個人タグを削除」では、知られていない名前のタグが残ることがあります。
- 検査・再生して保存「メタデータを削除する」を押すと、出力をもう一度検査します。その結果と、映像・音声の中身を確かめてから保存します。
- 選択・結果を消去「選択・結果を消去」で、ページ上の選択と結果を消し、処理エンジンを止めます。保存済みのファイルやブラウザの履歴は消えません。
おすすめ設定
うまくいかないとき
検査に失敗
原因:対応していない形式、ファイルの破損、メモリ不足など。
対処:「個人情報はない」と判断せず、別のツールでも確かめてください。
出力に失敗
原因:元の映像・音声の形式が、選んだ出力形式に入らない。
対処:元と同じ形式を選んで試します。失敗したときは、タグは消えていません。
独自タグが残る
原因:「既知の個人タグを削除」では、決まった名前以外のタグは対象外。
対処:「タグを一括削除」で処理し、出力をもう一度確かめます。
よくある質問
個人情報を全部消せますか?
消せるのはタグだけです。映像や音声に入っている内容、このツールが知らないタグ、映像データの中に埋め込まれた情報は残ることがあります。
画質は変わりますか?
変わりません。映像も音声も再エンコードしません。ただし字幕、データ、カバー画像、チャプターは出力に入らないので、必要なものが消えていないか確かめてください。
元ファイルや過去の共有は変わりますか?
変わりません。出力は別のコピーです。クラウドにある元の動画や、前に送った動画もそのまま残ります。
何を実測しましたか?
PC 版の FFmpeg 8.1 で、1 秒のテスト映像に音声 2 本、字幕、チャプター、架空のタグを入れたファイルを、MKV と MP4 で処理しました。「タグを一括削除」では、入れたタグ・字幕・チャプターがすべて消えました。「既知の個人タグを削除」では、MKV に未知のタグが残りました。スマホで撮った動画や、ブラウザでの動作は確かめていません。
消去はPCからの完全削除ですか?
いいえ。ページ上の選択と結果を消し、処理エンジンを止めるだけです。保存したファイル、ブラウザの履歴、PC のメモリを安全に消すものではありません。
くわしい説明(設定の意味・制限・FFmpeg のコマンド)
設定の意味
使えるブラウザと制限
- 最大 500MB。端末のメモリが足りないと、それより小さくても失敗することがあります。
- 字幕、チャプター、カバー画像などは出力に入りません。
- 知らない形式のメタデータや、映像に映った情報まではすべて調べられません。
- 出力を再生して、音声・向き・長さを確かめてください。
同じ処理を FFmpeg のコマンドで
ffmpeg -n -i input.mp4 -map "0:V?" -map "0:a?" -map_metadata -1 -map_metadata:s -1 -map_chapters -1 -c copy -movflags +faststart output.mp4 ffprobe -v error -show_format -show_streams -show_chapters -of json input.mp4