FFmpeg Cookbook
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動画速度変更ツール

動画を早送り・スローにします。区間ごとに速さを変えることもできます。

動画はサーバーに送られません
⏩
動画をドラッグ&ドロップ、またはタップして選択
MP4/MOV/WebM/MKV など
—
—
0.25x
超スロー
0.5x
スロー
1x
等速
1.5x
早送り
2x
倍速
3x
3倍速
4x
タイムラプス
カスタム
速度倍率(0.25〜4.0、1.0が等速) 1.00x
区間ごとに開始・終了・速度を指定(重複しないように)。指定外の部分は等速で再生されます。
出力時間目安: 元動画 — → 変換後 —
処理中… 0%
速度変更済み動画をダウンロード

対応する FFmpeg コマンド

現在の設定に対応するコマンドラインです。設定を変えるとリアルタイムで更新されます。

ffmpeg -i input.mp4 -filter_complex "[0:v]setpts=1.000000*PTS,scale=trunc(iw/2)*2:trunc(ih/2)*2[v];[0:a]atempo=1.0000[a]" -map "[v]" -map "[a]" -c:v libx264 -preset fast -crf 23 -pix_fmt yuv420p -c:a aac -b:a 128k -movflags +faststart output.mp4

次にやること

よく使われる用途
タイムラプス作成スロー再生解説動画の尺調整

使い方

  1. 動画をドロップMP4 / MOV / WebM など(500MB まで)。
  2. 速度を選択ボタンかスライダーで倍率を選びます。区間ごとに変えるときは「区間ごとに速度変更」に切り替えます。
  3. 音声処理を選ぶ初期設定の「音の高さはそのまま」なら、話し声も聞き取れる音で残ります。早回しで声を高く、スローで低くしたいときは「音の高さも変わる」を選びます。
  4. 変換を実行進捗バーが終わるとプレビューとダウンロードボタンが表示されます。

おすすめ設定

長い動画を倍速で確認
2x・音の高さはそのまま・解像度は元のまま
音の高さが変わらないので、話し声を聞き取れます。
スポーツのスローモーション
0.5x または 0.25x・音声を削除・解像度は元のまま
スローは元のフレームを長く表示するだけなので、60fps など FPS の高い動画ほどなめらかです。
タイムラプス風の早送り
4x・音声を削除・720p に縮小
音が要らなければ削除すると、ファイルも小さくなります。

うまくいかないとき

変換した動画に音がない

原因:元の動画に音声が入っていません(マイクを切って録った画面録画など)。音声のない動画は、音声処理の設定にかかわらず映像だけを変換し、結果の欄にそう表示します。

対処:音を付けたいときは、変換した動画に「BGM追加・音声ミックスツール」で音声を足します。

スロー再生で映像がカクつく

原因:スローは元のフレームを長く表示するだけです。30fps の動画を 0.5 倍にすると 15fps 相当になります。

対処:60fps 以上で撮った動画を使うか、倍率を 1 に近づけてください。

可変速モードで同じ場面が 2 回流れる

原因:区間が重なっている。重なった部分は、両方の区間で再生されます。

対処:次の区間の開始秒を、前の区間の終了秒以上にしてください。区間のすき間は等速で再生されます。

よくある質問

音声のピッチ(高さ)を変えずに倍速にできますか?

はい。初期設定の「音声も同じ速さ(音の高さはそのまま)」は、FFmpeg の atempo フィルタで音の高さを保ったまま速さだけ変えます。0.25〜4 倍のどの速さでも使えます。

可変速モードと普通の倍速の違いは?

通常モードは動画全体に同じ倍率をかけます。可変速モードは「0〜10 秒は等速、10〜15 秒は 0.25 倍、15 秒以降は 2 倍」のように区間ごとに変えられます。

0.25 倍より遅くしたい

下限は 0.25 倍です。出力をもう一度 0.25 倍にすると 0.0625 倍になります。コマが足りずカクつく場合は、デスクトップ版 FFmpeg の minterpolate でフレームを補間する方法があります。

4 倍以上の高速化は?

上限は 4 倍です。出力をもう一度 4 倍にすると 16 倍になります。

音ズレが発生する原因は?

このツールでは、どの音声処理を選んでも映像と音声の長さはそろいます。元の動画がすでにずれている場合は、先に「音ズレ補正ツール」で直してください。

逆再生もできますか?

できません。「動画逆再生ツール」を使ってください。

くわしい説明(設定の意味・制限・FFmpeg のコマンド)

設定の意味

速度倍率
0.25〜4 倍。1 未満はスロー、1 を超えると早送りになります。
音声処理
初期設定の「音の高さはそのまま」は、atempo で音の高さを保ったまま長さを変えます。「音の高さも変わる」は再生速度そのものを変えるので、2 倍速で 1 オクターブ高く、0.5 倍で 1 オクターブ低くなります。「音声を削除」は音を出力しません。
解像度
元のままか、1080p / 720p / 540p(短い辺の長さ)に縮小して容量を抑えます。
可変速セグメント
開始秒・終了秒・速度を区間ごとに設定します。指定していない部分は等速になります。

使えるブラウザと制限

  • 最大ファイルサイズ:500MB
  • 速度範囲:0.25〜4 倍
  • 出力は H.264(CRF 23)の MP4。音声は AAC 128kbps で再エンコードします

同じ処理を FFmpeg のコマンドで

2 倍速(音声ピッチ維持)
ffmpeg -i input.mp4 -filter_complex "[0:v]setpts=PTS/2[v];[0:a]atempo=2[a]" -map "[v]" -map "[a]" out.mp4
0.5 倍スロー(音の高さを保つ)
ffmpeg -i input.mp4 -filter_complex "[0:v]setpts=PTS*2[v];[0:a]atempo=0.5[a]" -map "[v]" -map "[a]" out.mp4
4 倍速・音声無し
ffmpeg -i input.mp4 -filter:v "setpts=PTS/4" -an out.mp4
-an で音声を出力しません。音も 4 倍にするなら atempo=2,atempo=2 のように 2 段にします(atempo は 2 倍を超えると音を間引いて処理するため)。