ループ&ブーメラン動画
動画を何回か繰り返すループ動画や、再生と逆再生を続けるブーメラン動画を作ります。処理はブラウザの中で行います。
対応する FFmpeg コマンド
現在の設定に対応するコマンドラインです。設定を変えるとリアルタイムで更新されます。
ffmpeg -stream_loop 1 -i input.mp4 -t 60 -map "0:v:0?" -map "0:a:0?" -c:a aac -b:a 128k -vf "scale=trunc(iw/2)*2:trunc(ih/2)*2" -c:v libx264 -preset veryfast -crf 23 -pix_fmt yuv420p -movflags +faststart output.mp4 使い方
- 動画をドロップ100MB までの短い動画を選びます。ブーメランは 10 秒以下の動画でだけ作れます。
- モードを選ぶループは同じ動画を繰り返し、ブーメランは再生のあとに逆再生します。
- オプションを設定ループでは、繰り返し回数と、音声を残すかどうかを選びます。
- 作成してダウンロード「ループを作成」(ブーメランでは「ブーメランを作成」)を押し、再生して確かめてから MP4 をダウンロードします。
うまくいかないとき
ブーメランが失敗する・メモリ不足になる
原因:逆再生では、動画のすべてのフレームをメモリにためてから並べ替えるため、ブラウザのタブには重い処理です。
対処:10 秒以下の動画を使います。長い場合は、先にトリミングします。
ループが思ったより短い
原因:ループの出力は最長 60 秒で、それを超える分は切れます。
対処:指定した回数をすべて入れたいときは、短い動画を使うか、繰り返し回数を減らします。
ブーメランに音が無い
原因:逆再生した音は不自然になるため、ブーメランは音なしで書き出します。
対処:音が必要なら、あとから「BGM追加・音声ミックスツール」で音楽を足します。
よくある質問
ループとブーメランの違いは?
ループは動画全体を頭から指定の回数だけ再生します。ブーメランは再生したあとすぐに逆再生し、行って戻る動きを作ります。
なぜブーメランはミュートなの?
逆再生した音は不自然に聞こえるため、ブーメランは音なしで書き出します。音が必要なら、あとから音楽を足します。
なぜブーメランは短尺限定なの?
逆再生では、動画のすべてのフレームをメモリにためます。ブラウザで使えるメモリには限りがあるので、ブーメランの入力は 10 秒までにしています。
動画はアップロードされますか?
いいえ。すべて ffmpeg.wasm でブラウザの中で処理し、ファイルは外部に送りません。
くわしい説明(設定の意味・制限・FFmpeg のコマンド)
設定の意味
使えるブラウザと制限
- ループの出力は最長 60 秒、ブーメランの入力は最長 10 秒です(逆再生は多くのメモリを使います)。入力は 100MB までです。
- ブーメランは常に音なしです。
同じ処理を FFmpeg のコマンドで
ffmpeg -stream_loop 2 -i in.mp4 -t 60 -map 0:v:0? -map 0:a:0? -vf "scale=trunc(iw/2)*2:trunc(ih/2)*2" -c:v libx264 -preset veryfast -crf 23 -pix_fmt yuv420p -c:a aac -b:a 128k -movflags +faststart out.mp4 ffmpeg -i in.mp4 -filter_complex "[0:v]fps=30,scale=1280:720:force_original_aspect_ratio=decrease:force_divisible_by=2,setpts=PTS-STARTPTS,split[f][b];[b]reverse,setpts=PTS-STARTPTS[r];[f][r]concat=n=2:v=1:a=0,format=yuv420p[v]" -map "[v]" -an -c:v libx264 -preset veryfast -crf 24 -movflags +faststart out.mp4