FFmpeg Cookbook
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音声結合ツール

複数の音声ファイルを 1 本につなげます。MP3・WAV・M4A・FLAC などが混ざっていても、ブラウザの中で結合できます。

動画はサーバーに送られません
音声ファイルをドラッグ&ドロップ、またはタップして選択(2つ以上)
MP3 / WAV / M4A / AAC / FLAC / OGG、合計 200MB まで
リストの順番で連結し、単一トラックに再エンコードします。これにより形式やサンプルレートが異なるクリップも綺麗に結合できます。▲▼ボタンで並び替えできます。
連結中… 0%

対応する FFmpeg コマンド

現在の設定に対応するコマンドラインです。設定を変えるとリアルタイムで更新されます。

ffmpeg -i in0.mp3 -i in1.mp3 -filter_complex "[0:a][1:a]concat=n=2:v=0:a=1[out]" -map "[out]" -c:a libmp3lame -b:a 192k output.mp3

使い方

  1. ファイルを追加2 つ以上の音声ファイルをドロップするか選びます。並べ替えできるリストに表示されます。
  2. 順番を決める▲▼ボタンで並べ替え、右端の削除ボタンで個別に外せます。
  3. 出力フォーマットを選ぶどこでも再生したいなら MP3、Apple の機器なら M4A、これ以上音質を落としたくないなら WAV を選びます。
  4. 連結してダウンロード「◯ 個を連結」を押すと 1 本につながります。再生して確かめてからダウンロードします。

うまくいかないとき

クリップの境目でプツッと音がする

原因:前のクリップの終わりと次のクリップの始まりで、音の波形が途切れているためです(音の途中で切れた素材など)。サンプルレートの違いはツールがそろえるので、原因にはなりません。

対処:素材の端にごく短いフェードを付けてから、つなげ直します(コマンドなら afade)。

結合がメモリ不足になる

原因:ブラウザのタブで使えるメモリには限りがあります。入力が大きいほど、また長い音声を WAV で書き出すほど、多くのメモリを使います。

対処:入力は合計 200MB までです。長くつなげるときは MP3 か M4A で書き出します。

追加したファイルが無視された

原因:音声ファイルとして認識されなかったためです(対応していない拡張子で、ファイルの種類も分からない場合)。

対処:MP3・WAV・M4A・FLAC・OGG などの一般的な形式を使います。動画の音声は、先に「音声抽出ツール」で取り出します。

よくある質問

異なる形式のファイルを結合できますか?

はい。それぞれを読み込んでから 1 本に再エンコードするので、MP3・WAV・M4A などが混ざっていても結合できます。

再エンコードですか、ロスレス連結ですか?

再エンコードです。WAV を選べば、圧縮による劣化はこれ以上起きません(16 ビットで書き出します)。同じ形式のファイルを劣化なしでつなぐなら、下の concat demuxer のコマンドを使います。

何個まで結合できますか?

一度に 50 個まで、合計 200MB までです。

クリップの順番は変えられますか?

はい。リストの ▲▼ ボタンで順番を決めてから連結します。

ファイルはアップロードされますか?

いいえ。結合は ffmpeg.wasm でブラウザの中で行い、サーバーには何も送りません。

くわしい説明(設定の意味・制限・FFmpeg のコマンド)

設定の意味

ファイルの順番
リストの上から順につなげます。連結する前に並べ替えます。
出力フォーマット
つないだ 1 本をこの形式で書き出します。MP3 と M4A は 192 kbps、WAV は 16 ビットの非圧縮です。

使えるブラウザと制限

  • 入力は合計 200MB・50 個までです。
  • 入力は再エンコードされます。同じ形式のファイルを劣化なしでつなぐなら、CLI の concat demuxer と -c copy を使います。

同じ処理を FFmpeg のコマンドで

3ファイル(形式混在)を MP3 に連結
ffmpeg -i a.mp3 -i b.wav -i c.m4a -filter_complex "[0:a][1:a][2:a]concat=n=3:v=0:a=1[out]" -map "[out]" -c:a libmp3lame -b:a 192k joined.mp3
同一形式のロスレス連結(concat demuxer)
ffmpeg -f concat -safe 0 -i list.txt -c copy joined.m4a
list.txt には、つなげるファイルを file 'a.m4a' のように 1 行に 1 つずつ書きます。形式や設定(コーデック・サンプルレートなど)が同じファイル同士でだけ使えます。