FFmpeg Cookbook
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音声フォーマット変換ツール

MP3・AAC(M4A)・OGG Opus・WAV・FLAC の間で、音声ファイルの形式を変換します。処理はブラウザの中で行い、ファイルはアップロードしません。

動画はサーバーに送られません
音声ファイルをドラッグ&ドロップ、またはタップして選択
MP3 / WAV / M4A / AAC / FLAC / OGG / Opus、最大 200MB
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非可逆(MP3/AAC/Opus)は選んだビットレートでファイルを圧縮します。音楽なら 192 kbps でほぼ原音と区別できません。 ロスレス(WAV/FLAC)は音質を完全保持し、ビットレート設定は無視されます。非可逆ファイルを高ビットレートに変換しても、失われた音質は戻りません。
変換中… 0%

対応する FFmpeg コマンド

現在の設定に対応するコマンドラインです。設定を変えるとリアルタイムで更新されます。

ffmpeg -i input.mp3 -vn -c:a libmp3lame -b:a 192k output.mp3

使い方

  1. 音声ファイルをドロップ音声ファイルをドラッグ&ドロップするか、タップして選びます(200MB まで)。
  2. 出力フォーマットを選ぶどこでも再生したいなら MP3、Apple の機器なら AAC(M4A)、容量を小さくしたいなら OGG Opus、音質を落としたくないなら FLAC か WAV を選びます。
  3. ビットレートを選ぶ(非可逆のみ)迷ったら初期値の 192 kbps にします。小さくしたいなら 128 kbps、音質を優先するなら 256 か 320 kbps です。
  4. 変換してダウンロード「変換する」を押し、結果を再生して確かめてからダウンロードします。

おすすめ設定

日常的に聴く音楽
MP3 192 kbps
ほとんどの機器で再生できます。192 kbps はこのツールの初期値です。
容量をできるだけ小さく
OGG Opus 128 kbps
低いビットレートでは、Opus は MP3 や AAC より音質を保ちやすい形式です。
Apple の機器 / iMovie
AAC(M4A)256 kbps
Apple の機器や編集アプリで、そのまま使えます。
編集用の元データ・保存用
FLAC
音質を落とさずに、WAV より小さく保存できます。

うまくいかないとき

MP3 → WAV/FLAC に変換しても音質が良くならない

原因:最初に非可逆で圧縮したときに失われた音は戻りません。ロスレス形式に変えても、ファイルが大きくなるだけです。

対処:音質が必要なら、元のロスレス音源か、いちばんビットレートの高い原本から変換し直します。

音は変わらないのにファイルだけ大きくなった

原因:元の音源より高いビットレートを選んだか、非可逆からロスレスに変換したためです。

対処:元の音源と同じか、それより低いビットレートを選びます。上げても音質は良くなりません。

巨大ファイルで処理が遅い・メモリ不足になる

原因:すべてブラウザのタブの中で処理するため、使えるメモリに限りがあります。

対処:読み込めるのは 200MB までです。長い録音は、先に必要な部分だけに切ります。

よくある質問

音声はどこかにアップロードされますか?

いいえ。変換は ffmpeg.wasm でブラウザの中で行い、ファイルはサーバーに送りません。

どの形式を選べばよいですか?

互換性を優先するなら MP3、Apple の機器なら AAC(M4A)、容量を小さくしたいなら OGG Opus、編集などで音質を保ちたいなら FLAC か WAV です。

高いビットレートに変換すれば音質は上がりますか?

上がりません。一度非可逆で圧縮して失われた音は戻らず、ビットレートを上げてもファイルが大きくなるだけです。できるだけ音質の良い原本から変換します。

WAV と FLAC の違いは?

どちらも音質を落としません。WAV は圧縮しないので大きく、このツールでは 16 ビットで書き出します(24 ビットの音源は 16 ビットになります)。FLAC は同じ音を圧縮して小さくし、24 ビットの音源も 24 ビットのまま保存します。WAV を指定されていなければ、FLAC が便利です。

ビットレート欄がグレーアウトするのはなぜ?

WAV と FLAC はビットレートを指定しない形式なので、選ぶと欄が使えなくなります。

動画ファイル内の音声を変換できますか?

このツールは音声ファイル専用です。動画から音声を取り出すには「音声抽出ツール」を使います。

くわしい説明(設定の意味・制限・FFmpeg のコマンド)

設定の意味

出力フォーマット
書き出す形式です。MP3(libmp3lame)と AAC は、ほとんどの機器で再生できます。Opus は、低いビットレートでも音質を保ちやすい形式です。WAV は圧縮しない形式で、このツールは 16 ビットで書き出します。FLAC は音質を落とさずに圧縮する形式で、WAV より小さくなります。
ビットレート
非可逆形式が 1 秒あたりに使うデータ量(kbps)です。大きいほど音質は上がり、ファイルも大きくなります。WAV と FLAC では使いません。

使えるブラウザと制限

  • ブラウザの中で処理するため、読み込めるのは 200MB までです。それ以下でも、メモリが足りないと失敗することがあります。
  • 音声ファイル専用です。動画から音声を取り出すには「音声抽出ツール」を使います。

同じ処理を FFmpeg のコマンドで

WAV → MP3 192 kbps
ffmpeg -i input.wav -vn -c:a libmp3lame -b:a 192k output.mp3
任意 → AAC(M4A)256 kbps
ffmpeg -i input.flac -vn -c:a aac -b:a 256k output.m4a
任意 → OGG Opus 128 kbps
ffmpeg -i input.mp3 -vn -c:a libopus -b:a 128k output.ogg
任意 → FLAC(ロスレス)
ffmpeg -i input.wav -vn -c:a flac output.flac