FFmpeg Cookbook
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ファイルサイズ推定ツール

CRF・解像度・コーデック・再生時間から、エンコード後のファイルの大きさを見積もります。映像だけの目安で、音声は含みません。

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18 (高品質)23 (標準)36 (最小)
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⚠ 推定値は、解像度ごとの目安のビットレート(H.264・CRF 23)に、1 本の動画で実測した CRF ごとの増減と H.265 の比率を掛けたものです。1 MB = 1,000,000 バイトです。実際の大きさは、動きやノイズの多さで大きく変わります(素材による差の実測)。
よく使われる用途
投稿前の容量予測CRF・ビットレート比較保存容量の見積もり

使い方

  1. 動画長を入力再生時間を秒で入力します(10 分なら 600)。
  2. コーデック・解像度・CRF を選ぶ解像度とコーデックをリストから選び、CRF をスライダー(18〜36)で決めます。
  3. 推定値を確認推定の大きさと、その範囲、推定ビットレートがすぐに表示されます。

おすすめ設定

YouTube 用に CRF 23・1080p
10 分の動画で約 225MB(範囲 150〜338MB)
この計算での目安です(1 MB = 1,000,000 バイト)。動きの激しさで前後します。
容量上限のある動画共有
動画圧縮ツールの「目標サイズ (MB)」で実際の上限を指定
CRF の値だけでは、ファイルの大きさを決められません。

うまくいかないとき

推定値と実際の出力が合わない

原因:動きや細かい模様が多いと、同じ CRF でもビットレートが上がります。

対処:表示される範囲も目安です。実際にエンコードして大きさを確かめます。

よくある質問

なぜ推定値はぴったり合わないの?

CRF はビットレートではなく画質の目標なので、動画の中身によって実際のビットレートが変わります。この計算は、標準的な複雑さの動画を前提にしています。

H.264 と H.265 のどちらを選ぶ?

同じ画質なら H.265 のほうが小さくできますが、再生できる機器は H.264 より少なめです。人に送るなら H.264 が無難です。

くわしい説明(設定の意味・制限・FFmpeg のコマンド)

設定の意味

解像度
480p・720p・1080p・1440p・4K から選びます。
CRF
画質の目標値(18〜36)。小さいほど高画質で、ファイルは大きくなります。
コーデック
H.265 を選ぶと、同じ画質の H.264 より 30% 小さいとして(H.264 の推定値の 70% で)計算します。当サイトで 1 本の動画を VMAF(画質の指標)をそろえて比べたとき、H.265 は 26〜35% 小さくなりました。CRF は H.264 の値として扱います。同じ実測では、H.265 で同じくらいの画質にするには、CRF を H.264 より 2 ほど高くします。

使えるブラウザと制限

  • 推定値です。実際の大きさは動画の中身で大きく変わります
  • 計算できるのは H.264 と H.265 だけです(AV1・VP9 は選べません)

同じ処理を FFmpeg のコマンドで

実際にエンコードして検証
ffmpeg -i input.mp4 -c:v libx264 -crf 23 -preset medium -pix_fmt yuv420p -an output.mp4
推定は映像だけの大きさなので、-an で音声を外して比べます。CRF による増減は、preset medium で測った値をもとにしています。